歯ぎしりの原因と対応について
投稿日:2021年6月16日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。大井町フラミンゴ歯科の村田です。
すっきりとしない天気が続きますが、みなさんは体調を崩されていないでしょうか。
気圧が安定しないこの時期は、頭痛が起きやすくなり、無意識に歯を食いしばってしまう場合があります。
歯ぎしりにより、歯に過剰な力が加わってしまうと歯と歯ぐきの境目の部分が欠けてしまい、冷たいものがしみたり虫歯になりやすいので、注意が必要です。また、無意識に強い力が歯にかかってしまうと、歯が折れることがあります。折れてしまった歯は知らず知らずのうちに感染を起こしてしまい、ひどい場合は抜かないといけません。
歯ぎしりとは、筋肉が無意識に異常な動きをすることで、「上下の歯をぎりぎりさせる」以外にも「強い噛みしめ」「上下の歯をカチカチ噛んでしまう」などの症状があらわれることがあります。
はっきりとした原因は明らかになっていませんが、噛み合わせのアンバランスさやストレスが原因だと言われています。また、歯周病が進行している場合に歯が浮いてしまい歯ぎしりをしてしまったり、逆に歯ぎしりをすることで歯周病を進行させてしまうこともあります。歯周病の治療を行うことも重要です。
顎に負担がかかっている場合や歯のすり減りが大きい場合には、マウスピースを使用することも効果的です。ご自身の歯の型を取り、ぴったりと合うものを作製します。
保険診療の範囲内でできるものもありますので、お気軽にご相談ください。
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