食いしばりによる影響
投稿日:2021年6月30日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!歯科衛生士の山下です!
今日は、食いしばりによる影響についてお話しします。
食いしばりとは無意識のうちに上下の歯が接触していて、
通常上下の歯は、無意識下では接触していません。唇は閉じていても中は半開きの状態です。
原因はいくつか説がありますが、
では食いしばりによってどのようなことが起こるのでしょうか?
☆歯への影響
歯がすり減ることによりしみる
歯が割れる
被せ物が外れやすい
歯周病が進む
☆顎への影響
歯がすり減ることにより噛み合わせが悪くなる
顎関節症になる
☆全身への影響
頭痛
身体の歪み
などが挙げられます。
しかし、
食いしばりのサインとして、
・頬や舌に噛み跡がついている
・舌の下(下の前歯の後ろあたり)に骨の隆起ができる
・歯と歯茎の境目がえぐれる
などがあります。
食いしばりによる影響をなるべく防ぐには、
上下の歯が強く噛み合うのを防ぐクッションの役割や、
また、
■ 他の記事を読む■