指しゃぶりについて|品川区の歯医者|大井町フラミンゴ歯科

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指しゃぶりについて

投稿日:2021年6月3日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!歯科衛生士の山下です。

子どもの子供の指しゃぶりをやめさせたいのですがどうすればいいですか?という質問を受けます。

今日は指しゃぶりが与える悪影響と予防方法についてお話しします。

指しゃぶりとは、親指を前歯の裏の口蓋と呼ばれる部分に押しつけて吸うことを言います。

子供の発達段階の一つなので、3歳ごろまでは無理に辞めさせる必要はありませんが、一日に六時間以上続く場合は注意が必要になります。

⭐︎影響について

指しゃぶりを行うと、歯並びに影響を及ぼします。

1・狭窄歯列

口の中の圧が高まることにより歯列が狭くなる

2・上顎前突

上の前歯が押されることにより出っ歯になる

3・開咬

上顎と下顎の噛み合わせがズレて前歯が閉じなくなる

このような歯列不正が起こります。

⭐︎予防法について

ではどうすれば指しゃぶりが防げるのでしょうか?

1ご家庭で指しゃぶりをしているのを見つけた時に話しかけるなどして意識を他の方向に向けさせる。

2手袋をして違和感を感じさせることにより徐々にしなくなっていくのを待つ。

3好きなキャラクターの絆創膏を貼ってうっかり噛まないようにする

などがあります。

試してみてくださいね!⭐︎

また、5歳ごろを超えても辞められない場合は器具などをお口の中に入れて予防することなども必要になってきますので、気になる際はお気軽に相談してくださいね!

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