歯の接触癖について
投稿日:2020年7月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。大井町フラミンゴ歯科の弘中早苗です。
今回は、歯の接触癖についてお伝えします。聞き慣れない言葉かと思いますが、普段何もしていない時に上下の歯を接触させる癖のことを、歯列接触癖「TCH(Tooth Contacting Habit)」といいます。仕事中や勉強中など、食事以外の時に上下の歯が触れ合っていることにより、歯や顎に負担をかけているということが最近明らかになってきました。
皆さんは、普段口を閉じている時、上下の歯は触れ合っていますか?ストレスや心配事がある時、パソコンやスマホの使用中、集中して細かい作業をする時、料理中などに、無意識に歯が触れ合っていることが多いと言われています。これは、グッと力を入れる食いしばりとは違い、顔の筋肉のわずかな緊張によるものです。
このような筋肉の緊張が長時間続くことにより、顎関節の痛み、頭痛、肩こりのきっかけになる可能性があります。もしも心当たりがある方は、普段の生活の中で歯を少し離すように意識してみるといいかも知れませんね。
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