歯医者さんで行う検査について
投稿日:2021年5月12日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。大井町フラミンゴ歯科の村田です。
今回は、歯科で行っている検査について説明をしていきます。
まずは、歯ぐきの腫れや炎症を調べるための検査です。歯と歯ぐきの間には、歯周ポケットと呼ばれる数mmの溝があります。この溝の深さを専用の器具で測ることで、腫れ具合を確認することができます。この検査では、健康な歯ぐきの場合、出血をしないのですが、炎症が進んでいると出血がみられます。それ以外にも、歯の揺れを調べることで、炎症の程度を調べています。
次に、レントゲン写真撮影についてです。
歯は硬い組織に覆われていて、歯の中の様子を外から見ることができません。また、歯ぐきの中の骨の様子も外から見ることができません。レントゲン写真を撮影することで、歯の中の虫歯の大きさや、骨の状態を知ることができます。また当院では、歯の状態を立体的に見ることができるCT撮影も行うことができるため、より正確に歯の状態が分かります。
レントゲン写真はX線を当てることで撮影を行いますが、体への影響がなるべく少なくなる機械を採用しており、撮影時には体をX線から防護するための専用の布をつけていただきます。レントゲン写真の撮影に不安がある方は検査の前にお知らせください。
虫歯や歯周病で受診される方や、定期検診では、主にこの2つの検査結果を元にお口の状態をお伝えしていきます。
これらは保険診療の範囲内で行うことができますので、お気軽にご相談ください。
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