虫歯予防にとって大切な唾液の役割について
投稿日:2020年9月4日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。大井町フラミンゴ歯科の弘中です。
今回は、唾液の役割についてお伝えしていきます。
皆さんは、虫歯の予防にとって唾液がとても大切な役割をしていることをご存知でしょうか。
飲食をすると、お口の中は酸性の環境になり、この状態が長く続いてしまうと歯の成分が少しずつ溶けてしまい、虫歯になる可能性が上がってしまいます。そこで、唾液の役割が重要になります。唾液には、食事と食事の間に、酸性になったお口の状態を中和するという作用があります。中和している間、歯は再石灰化をして、溶け出した成分を補うことで虫歯になりにくくなります。この再石灰化には数時間かかると言われています。
しかし、間食やおやつが多いと、この再石灰化する時間が充分にとれないために、お口の中が酸性の状態が長く続くことになります。つまり、虫歯のリスクが上がってしまうと考えられます。虫歯予防のためには、なるべく食事と食事の間は時間をしっかりと取ることが大切です。
唾液には、まだまだ色々な役割がありますので、こちらのブログでご紹介していきます。
虫歯のことで気になることがございましたら当院にお気軽にご相談ください。
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