皆さんこんにちは！歯科衛生士の安藤です！

二週に分けて虫歯についてお話ししていこうと思います。

歯科検診に行くと『C1』とか『C2』とか聞こえてきませんか？？

これは虫歯の進行具合を表しているものになります。

まず今日は歯の構造を説明します。

 

 

大きく分けると三層に分かれます。

✰一層目はエナメル質です。

これは聞いたことがあるのではないでしょうか？ 1番表側に来るものでご自身でもお口の中を確認したらすぐ分かりますよね！エナメル質は生体組織の中で1番硬い硬組織になります。

✰二層目は象牙質です。

象牙質はエナメル質の下に存在します。エナメル質より柔らかい組織になるため虫歯になってしまったら急速に進行してしまいます。象牙質は神経に繋がる管（象牙質細管）があるので虫歯になってしまったり、象牙質が露出してしまうと神経に痛みを伝えてしまいます。

✰三層目は歯髄です。

歯の神経と呼ばれるところです。血管、リンパ管、神経繊維などがあり歯に栄養を与えています。虫歯になったり歯根が露出してしまうと刺激が伝わり痛みを感じます。

 

次回は虫歯の進行度を説明します！